2014/9/28  ノジキクの移植


 稲をつくる田んぼが減り、猪に荒らされたり、畔が崩れかけたりと、荒れた田んぼが増えてきました。今回は、そんな田んぼを利用し、鹿が食べないノジキクを石垣や畔に植えました。挿し木でも地につくことができる、生命力の強い草なので、自力で根を張り、白い花をたくさん見せてくれることを信じています。

 朝8時に、清源寺に集合してノジキクの苗の回収しました。思うより早く終わったので、ボランティアの方々が来る前に、高津気の分かれ道まで運ぶことになりました。代表者が挨拶する場所も変更です。そして、ボランティアの方々が着く頃には・・・・『やっぱり・・・』。先に行ったメンバーで植えていました。(昼前には日が照って、暑かったのでよかったです。)  代表者からの挨拶のあと、前日にメンバーであらけた休耕田に入ってもらい、石と石の隙間や畔に植え付けて貰いました。

 準絶滅危惧種であるノジキクを増やし、里山を守るのに力を貸してくださってありがとうございました。


 


今日は涼しくて良かつた。
石垣にも頑張って根を張ってくれよ。


さあ、作業開始です!。
おぉい、ナンパ禁止やどぉ。

ボランティアの方々が到着。
では、会長さん挨拶をどうぞ。


石垣に浴つて、一列に並んで移植作業。
『フキと花は抜かないでね。』


日差しがきつくなってきました。
草むらを通って川へ水くみに。

『ママ、みて。むし!。』
手伝いに来てくれて有り難とう。

 石垣の隙間だけでなく、田んぼの畔にも。
 上から茎が垂れて咲くといいなあ。

仕事の後のいっぷくです。
 やっはり、木陰は涼しいや。


 最後のお仕事をして完了です。
 暑くなる前に終れて良かった。

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