2014/1/12 しし垣の整備と調査


 10年前までは8月の決まった日に高津気の区民がグループに分かれて整備してましたが、地区の高齢化に伴い、山に上がるのは「危険」ということで、しし垣は荒れ放題になっていました。今回のイベントできれいな林道がもどり、また、しし垣をより身近に感じて貰えるための意見も頂くことができました。本当に有り難う御座いました。

午前9時に区民会館に集まってもらい、軽トラの荷台に乗り合わせて『しし垣』に向けて出発です。2車線が1車線になり、さらに山の中に向かって急な坂道を登って少し進んだところで、車はお終い。『ここからは歩いいきます。』との説明があるものの、登り口が見当たりません。区長を先頭に、邪魔な木を伐ったり、大きな岩を乗り越えたり、道なき道を進んでもらいました。しし垣に到着するまで一苦労です。  


 しし垣は、石垣がしだで埋まり、しし垣の間から木が生え、石が崩れて、何処が道なのかも分からない状態でした。まず、先頭の2人がしだを刈り、続いての軍団が伐ったしだを寄せ、さらに、後ろではしし垣から生える木、林道の横の木をのこぎりで伐り、みんなが通ったには綺麗な林道が出来ていました。


 

しし垣の整備       


ここ、上がるんかい?
印も、階段も、何もありません。


急な山道です。前の人に続いて
道なき道を進みました。

やっと、しし垣らしき石の列を発見。
今度は石垣を乗り越えます。

しし垣は、まるでジャングルでした。
進むにすすめません。

先頭の2人が伐ったしだを
後ろの軍団が寄せてくれました。

石垣らしき石の列が、
少しずつ分かるようになってきました。

伐り残しは、かまで伐って
人が通れるようになり、

さらに、邪魔する木も伐り、
きれいな山道に。

皆が通った後では、しし垣が
遠くまで見えるようになりました。

とげとげのバカタラも伐って、
しし垣に行くまでの道も整備しました。
 

光も入るようになり、
朝の茂りが嘘のようです。
 

危なかった登り口には
立派な階段が出来上がりました。
 
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