11月中旬から、暮れのイベントに向けての準備を始めました。


もう、師が東西に忙しく走り回ることから『師走』とも呼ばれる12月になりました。
高津気の人々も暮れのイベントに向けての活動開始です。この日も皆、力を合わせて作業をしました。
 


竹の表皮は滑るので鋸の切れ味は大切。
新しい刃に変えました。 

さぁ、男たちの山仕事の始まり、始まり。
怪我には気を付けて下さいね。  

竹を引っ張るロープを上にあげてっと。
『よしっ。ひっぱれ〜。』

『ほいっ。ほいっ。ほいっ。ほいっ。』
皆がいるの広場まで運んでっと。  

下では、竹箒に使う枝落とし。
にしても、こんなに要るのだろうか???  

まだ、まだ、仕事は続きます。
みかんを食べて、筒を作りました。  

12月31日、いよいよ本番。昨夜の風が心配の種でした。


昨年度は、『蝋燭に火をつけても、すぐ消え、また火をつけても、風に消されてしまう。』 の繰り返し。
準備が始まると同時に、常に皆で31日の天候を気にしていましたが、心配は無要だったようです。
日が暮れ、だんだん、辺りが暗くなにつれ、蝋燭の光が静かに揺れ出しました。
 


朝から、今年の作品を組み立てました。
完成図は監督の頭の中です。  

あぁ〜、忙し、忙し。
日が暮れる前に筒を並べてぇ。 次は、、、 

『これでいいんやろうか?』
カップを使った灯り作りにも挑戦です。

こちらは、蝋燭入れ班。
一つ一つ丁寧に、結構難しい作業です。  

こちらも、完成まで、もう少し。
灯りを入れると・・・ どうなるのでしょう。 

夜は長いですからね。
『ちょっくら、一腹。』  

『ここにも、入れて置かないとね。』
準備完了!後は暗くなるのを待つだけ。  

暗くなると、色んな『タツ』が現れました。
 


 


  

今年はカメラマンも来てくれました。
 

朝から、力を合わせて造った作品。
あぶり出しの御神籤を結んでいます。 

お寺から下をのぞくと。
空に浮かぶ星のように、灯りが沢山。 

よく見ると、光の道になっています。
この先には何があるのでしょう? 

竹の性質を利用し、細く、薄くする。
残したい技術の一つです。 
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